1、行政書士とは、国民の権利・義務に関することや行政手続に関する 事につき依頼者に代わり書類の作成や相談及び提出手続を行うことを
仕事としていますが、大きく分けると次の四つになります。
@官公署に提出する書類の作成
A権利義務に関する書類の作成
B事実証明に関する書類及び実地調査に基づく図面類の作成
C上記書類の作成に関する相談及び提出手続 2、このように行政書士が取り扱う職務は、広範囲にわたっているため行政書士はイギリスのソリスター(事務弁護士)に相当する資格といえます。つまり、イギリスの弁護士制度にはバリスター(法廷弁護士)とソリスター(事務弁護士)の二階級があります。バリスターは上位裁判所における弁論件を独占する代わりに、依頼者と直接交渉することは許されません。依頼者は、まず、ソリスターに相談し、ソリスターを通じてバリスターに事件を依頼することになっています。
ソリスターは、遺言書、その他の証書を作成したり、公判の準備をしたり法廷外の一般法律事務を扱います。行政書士は、イギリスのソリスターに相当する資格といえます。いわば身近な「街の法律家」としての役割をもつといえるでしょう。
法律的にはどうなるのか、紛争を回避するためにはどうしたらいいのか等困ったときはご相談下さい。どのような相談でも最良の解決案をご提示さ
せていただきます。

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